発毛のための抜け毛チェック
抜け毛を調べることは、発毛や育毛の手当ての参考になります。抜け毛の症状によってご自分がどのような状態であるか判断するための手助けをします。但し現象から判断するには少々危険なので、本当に参考程度にしておきましょう。

まず抜け毛の本数ですが、1日の抜け毛の平均的な量は約50本程度と言われています。しかし抜け毛の本数は頭皮の状態や健康状態によって個人差があります。1日30本の抜け毛でも抜け毛が進行していて危ない場合もありますし、例え80本抜けていてもそれほど心配しなくても良い場合もあります。これは寿命を終えた髪の毛が自然に脱毛する髪の毛であれば問題ないと言うことです。
次に抜け毛の太さですが、抜け落ちた髪の毛の太さにばらつきがあればある程、髪の毛自体にも生命力がなく、頭皮も弱ってきているということになります。又、抜け毛に細い毛が多いほど頭皮は弱っていて、次に発毛してくる髪の毛も抜け落ちた毛以上に細い場合が多いです。この様な状態が続くと頭髪全体が薄くなってきたと感じる様になります。
また、抜け毛には様々な種類があります。自然と抜け落ちる髪の毛の平均的な寿命は男性では3、4年、女性では4~6年と言われています。
短く弱々しい抜け毛があれば、それは「短小毛」と言う寿命を待たずに若くして死んでしまった髪の毛のことです。健康な髪の毛であれば1ヶ月に約1cm伸びると言われています。当然散髪やカットによって一概には分かりませんが、6cmの短小毛が抜け毛の中にあるなら、その短小毛はたった6ヶ月で寿命を終えたと言うことになります。この短小毛が多いほど髪の毛が減って薄毛になる確率が高いということになります。

寿命にならずに何らかの理由によって、途中で抜け落ちてしまうことを「広汎性脱毛」と言います。毛根にシッポが付いたような形状をしていますが寿命を全うできずに途中で抜けてしまうのです。「広汎性脱毛」の原因も様々考えられますが、頭皮、毛根の内部、体の内部に原因があって途中で抜けてしまったと考えた方が良いでしょう。皮脂が原因で脱毛する場合もあるとは思いますが、かといって過度なシャンプーやクレンジングで逆に必要な皮脂まで除去してしまうのは大変危険です。現代の方が薄毛人口が多いと言われていますが、ひと昔前の人は頻繁にシャンプーなど行わなかったのですから。抜け毛の中に、この「広汎性脱毛」で抜けてしまった髪の毛がどれ位占めているかというのが問題となります。
髪の毛は一度産毛状態になると、その毛が太く長く成長する毛に回復するのは正直かなり困難です。ですから産毛状態になる前に手当てを施す必要があります。抜け毛の中に短小毛がどれ位含まれているか、本当にその抜け毛が短小毛なのかどうかをよく観察してみてください。
ただし、それがもし短小毛だとしても、あきらめる必要はありません。実は、もし髪の毛が回復に向かっている最中であっても短小毛と同じ抜け毛が含まれるのです。抜け毛と発毛を何度も繰り返し行い、細く弱い毛が太く長く変化していきますので、髪の毛が回復する過程には非常に長い時間がかかるものです。寿命においても6ヶ月で抜けてしまっていたものが通常の3、4年の寿命へと長生きしてきます。
しっかりした髪の毛を発毛させる為にはまず自分の状態を良く観察し、手当てを施した方が改善には近道となります。もし抜け毛の中で短小毛が目立つ様であれば、殆どの場合、薄毛が速い速度で進行している場合が多いですので、少しでも早く発毛の手当てを行い、対策を施していきましょう。
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