妊娠と体臭
「妊娠をすると体臭がきつくなる」ということを聞いたことはないですか?実際に体臭がきつくなったと感じて悩んでいる妊婦さんもいるのではないでしょうか。

妊娠することと体臭の発生にはどのような関係があるのかみてみましょう。妊娠中に体臭が起きる原因として、次のようなことが挙げられます。
●妊娠にともなう便秘の症状がある
妊娠するとホルモンバランスがそれまでと変化してしまいますので、便秘を起こしやすくなります。また、つわりで食事量が減ってしまうというのも便秘を起こす原因のひとつです。また子宮が大きくなって、腸を圧迫して腸の動きが鈍くなったり、便意を感じにくくなったりします。
●妊娠にともない新陳代謝が活発になるため、汗など分泌物の量が増える妊婦は体温が高いことからも、汗をかきやすいことは想像できると思います。赤ちゃんをお腹の中で育てるために血液量も増えますので、分泌物の量も増えるのです。人によっては毛深くなることもあります。これもホルモンバランスの変化の影響ですね。
●もともと肝機能障害、腎機能障害、糖尿病がある
こういった理由から、妊娠すると体臭がきつくなると言われているのだろうと思いますが、実際、妊婦本人が気にするほど体臭は強くないことが多いです。
おそらくは、妊娠するとにおいに敏感になる人が多いですので、自分の体臭も必要以上に気になってしまうのでしょう。しかし、においに敏感な時期、とくにつわりの時期には不快なにおいは避けるにこしたことはありません。だからこそ、からだを清潔に保って、快適なマタニティライフを送ってほしいですね。